GMO後払い

費用4点、実績3点、システム連携2点
与信処理、サポート体制、カスタム性の評価はお問い合わせください

GMO後払いの総評

大手通販への導入実績を伸ばしています。
大手への導入に注力している為、システム開発力、システム的柔軟性が非常に高いのが特徴です。
当社に頼って頂きGMO後払いを導入した顧客の要望を次々と解決するシステム開発力は圧巻の一言。巨大なトランザクションをいかに楽に運用してもらえるかという点においてきめ細かい対応が期待できます。

一方でASPサービスとの連携がほとんどできていないので、自社スクラッチ以外の事業者には導入が難しい側面もあります。

費用評価

請求書発行手数料が安いのが最大の強みです。同梱初期・月額費用も無料です。

他後払い決済も比較すべき事例

費用面に限って言えば、他社より劣る点はありません。

実績評価

サービス開始は2013年。導入社数 非公開。
大手の導入に力を入れています。ZOZOTOWN導入は記憶に新しい。
導入社数は後払い決済の業界内でも少ない傾向。

他後払い決済も比較すべき事例

アパレルを除く、換金性の高い商材はあまり得意としている印象はありません。
換金性の高い商品を取り扱っている場合は他社を検討してみてもよいでしょう。
またWowmaモールで標準化決済とはなっておりませんので、Wowma店の売上が高い場合は他社を検討してみてもよいでしょう。

システム連携評価

一元管理ソフト、カート共に他後払い決済と比較すると連携状況は少ないです。

他後払い決済も比較すべき事例

前提として、システム連携は、API>CSV>未連携 の順でおススメできます。
GMO後払いがAPI連携していない場合は、日々の作業効率を考えて他社を検討する価値はあります。

与信処理評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

サポート体制評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

カスタム性評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

GMO後払い|サービス内容


費用(決済手数料)

GMO後払いの請求書別送型の料金表

プラン名 決済手数料 月額固定費
Aプラン 顧客請求額の4.7% 0円
Bプラン 顧客請求額の4.2% 4,500円
Cプラン 顧客請求額の3.4% 18,000円
Dプラン 顧客請求額の2.7% 45,000円
  • 決済手数料は非課税
  • 月額固定費は税抜
  • 請求書発行手数料は、1取引毎にハガキ型(コンビニ・銀行)の場合 185円(税抜)
    封書型(コンビニ・郵便局・銀行)の場合 215円(税抜)
    電子バーコード(コンビニ)の場合 170円(税抜)(※2022年9月から6ヶ月間は、160円で提供)

GMO後払いの請求書同梱型の料金表

初期費用 無料
月額費用 無料

プラン名 決済手数料 月額固定費
Aプラン 顧客請求額の4.7% 0円
Bプラン 顧客請求額の4.2% 4,500円
Cプラン 顧客請求額の3.4% 18,000円
Dプラン 顧客請求額の2.7% 45,000円
  • 決済手数料は非課税
  • 月額固定費は税抜
  • 請求書発行手数料は、85円(C、郵、銀)(税抜)
  • 用紙代は、4.75円(税抜)
  • C…コンビニ、郵…郵便局、銀…銀行

GMO後払いで購入者が支払うことができる金融機関・支払い方法

コンビニ・郵便局・銀行・LINEpay・ゆうちょpay・PayB・こいPay・YOKA!Pay
※ただし、加盟店がコンビニ・銀行のみのタイプを選択している場合は、郵便局での支払いはできません。

GMO後払いは、自社のクレジットカード決済である「イプシロン」の経由でGMO後払いにお申し込みをすると、専用の料金プランに変動になります。

イプシロン経由でGMO後払いを申込・併用した際の手数料

初期費用 無料
月額費用 無料

プラン名 決済手数料 月額固定費 請求書発行手数料
Aプラン 顧客請求額の4.0% 1,000円 1取引毎にハガキ型の場合 150円
封書型の場合 180円
Bプラン
Cプラン
Dプラン
  • 決済手数料は非課税、月額固定費・請求書発行手数料は税抜

GMO後払いの振込手数料

プラン名 振込手数料
3万円未満 3万円以上
ジャパンネット銀行 54円 54円
他行 172円 270円
  • 表記はすべて税込

与信処理

GMO後払いでは、
自動審査:最短10秒
目視審査を採用の場合の目視審査対応時間:
営業日の午前10時、午後1時、3時、5時で1時間以内に返却
にて対応しています。
自社サイトであれば他社同様(NP後払い以外)リアルタイム与信の利用が可能です。

リアルタイム与信とは

簡単に言うと、クレジットカード決済と同様に、購入者が決済画面上で与信結果(クレジットカード決済でいうオーソリ)がわかるシステムのことです。
現在、(NP後払い以外の)各決済事業者ともに、モールでの利用はできず、自社サイトでの利用が可能です。

同システムがない場合のデメリットは、与信NG(利用不可)時、下記内容が発生することです。

  • 加盟店が購入者へNG連絡と別決済への誘導を行わなければいけない。(作業の手間)
  • 連絡までにタイムロスが発生し、CVRが低下します。(広告費の無駄使いの恐れ)
  • 弊社の調査では、与信NGだった購入者の7割以上が購入を断念します。

リアルタイム与信があれば購入者はその場で与信NGがわかる為、別決済への切替がスムーズに行え、加盟店の手間も掛かりません。

リアルタイム与信であれば早ければ数秒、遅くても10秒程度で与信結果がその場ででますので自社サイトをお待ちであれば、活用した方がよいでしょう。
GMO後払いではリアルタイム与信を含めたAPI連携に初期/月額費用は掛かりません。


運用実績

株式会社スタートトゥデイ ZOZOTOWN(ゾゾタウン)
プレミアアンチエイジング株式会社 プレミアアンチエイジング公式オンラインショップ
株式会社ニトリ ニトリネット
株式会社アダストリアホールディングス .st
ヤーマン株式会社 ヤーマンダイレクト
株式会社メガネスーパー メガネスーパー
カルビー株式会社 カルビー


一元管理ソフト/カートの連携

GMO後払いと連携している一元管理システム

サービス名称 提供会社 連携可否
イーシス NHN SAVAWAY株式会社 CSV
TEMPOSTAR NHN SAVAWAY株式会社 CSV
通販プロ エー・アール・システム株式会社 API
アシスト店長 株式会社ネットショップ支援室 API
EC-Orange 株式会社エスキュービズム API
通販マーケッター 株式会社東通メディア API

GMO後払いと連携しているショッピングカート・ECショップ構築システム

自社サイトで下記のショッピングカート・ECショップ構築システムをご利用であれば、受注管理ソフト同様に、CSVやAPIで登録が出来るようになります。

サービス名称 提供会社 連携可否
EC-CUBE 株式会社イーシーキューブ API
えびすマート 株式会社インターファクトリー API
売れるネット広告つくーる 株式会社売れるネット広告社 CSV
おちゃのこネット おちゃのこネット株式会社 API
カゴラボ 株式会社アラタナ API
カラーミーショップ GMOペパボ株式会社 API
イプシロン経由の場合
ecbeing 株式会社ecbeing API
SPIRAL EC 株式会社フレンディット API
スマイルツールズ アンダス株式会社 API
MakeShop GMOメイクショップ株式会社 API
イプシロン経由の場合
たまごリピート テモナ株式会社 CSV
サブスクストア テモナ株式会社 API
楽楽リピート 株式会社ネットショップ支援室 API
W2 Unified/W2 Repeat w2株式会社 API
セルサイドソリューション/S5 株式会社コマースニジュウイチ API
Salesforce Commerce Cloud 株式会社セールスフォース・ドットコム  API
BOTCHAN PAYMENT 株式会社wevnal API


消費者/加盟店へのサポート体制

消費者電話窓口 消費者用電話番号
平日10:00~17:00 0570-666-350
加盟店電話窓口 加盟店用電話番号
平日10:00~17:00 03-3464-2392

決済事業者の中の人インタビュー

インタビュアー:後払い決済相談室 濱本

GMO後払い担当者 経歴
セールスグループ 橋本 悠さん
2006年に信販会社に入社し、クレジットカードやリースの加盟店開拓営業に従事。
2018年よりGMOペイメントサービス株式会社に参画し、「GMO後払い」の新規加盟店開拓や新規市場開拓を中心にセールス業務を行う。

「GMO後払い」の特徴・強み

長く安心して運用して頂けるようシステム開発などに力を入れています。

濱本:「GMO後払い」の特徴を教えてください。
橋本:創業当初から提供している「リアルタイム与信」(即時与信)が一番の特徴です。
クレジットカード決済における審査結果の返却とほぼ同じ所要時間で審査結果の返却が可能となります。利用者様の購入意欲が高いうちに決済が完了できるため、これまで大手EC事業者様を中心に数多く導入頂いております。
また、APIを豊富に取り揃えていることも「GMO後払い」の特徴に挙げられます。
濱本:確かに、御社サービスの特徴として「リアルタイム与信」と「APIの種類の多さ」が挙げられます。
橋本:はい、もともと親会社であるGMOペイメントゲートウェイでは、クレジットカード決済等のシステムを提供しており、決済システムに関する知見を持っていました。
そして弊社を設立する際、GMOペイメントゲートウェイの知見やノウハウをいかし、後払い決済の場においても与信速度が求められていると考え、「リアルタイム与信」を開発し、提供しました。
また、「APIの種類の多さ」については、大手EC事業者様をはじめとする加盟店様のご要望に応えるべく、APIの開発に力を注いできました。
濱本:御社独自のAPIの具体的な例を教えて頂けますでしょうか?
橋本:はい、例えばアパレルEC事業者様に好評いただいております、一部返品(部分返品)に対応した「請求減額API」がございます。
アパレルECでは、商品を複数注文して一部商品だけ返品する購入者様が一定数いらっしゃいます。その中で、後払い決済を使った購入者様が一部変品の処理を行った場合、EC事業者様の運用負荷が大きくなるという課題がございました。その課題を解決するべく、開発しました。

<商品出荷後に一部商品の返品が発生した際の内部システムの動き>

橋本:こういった業界特有の商習慣への対応含め、EC事業者様の様々なニーズに対応できる後決済サービスをご提供できるよう、引き続きシステム開発に注力していきます。
濱本:他に御社独自の機能はありますか?
橋本:「SFTPファイル連携」も特徴的な機能です。例えば、1日に数千~数万件の出荷があるEC事業者様の場合、「出荷報告」だけでも多くの時間が掛かります。
通常はバッチ処理やAPIで処理して頂くのですが、出荷数が数千~数万件となると、1秒に1件で処理していっても多くの時間がかかります。
このような場合に、SFTPを使ったファイル連携を行うことで、安全な環境のもと一瞬で処理を終わらせることができます。
濱本:与信審査に「SMS認証」システムも用いているのも特徴ですね。
橋本:そうですね。ただ、「SMS認証」システムを開発した経緯は、先程言った減額請求API等とは、実はちょっと理由が違います。
「SMS認証」システムは、当初、とあるインテリア雑貨の加盟店様用に開発したシステムでした。少し昔の話なのですが、一時期、インテリア雑貨の加盟店様において、不正注文を集中的にされてしまい、回収率が問題になった事がありました。
弊社のポリシーとして、一度「GMO後払い」を導入頂いた加盟店様に対し、サービス停止や手数料の値上げをすることはできる限り避けています。ですが、それまでの与信審査方法では、審査結果のNG率を高くする以外に解決方法が見当たりませんでした。そこで「SMS認証」システムを導入することにより、与信審査結果のNG率を上げずに不正注文を防ぐことはできるのではないかと考え、開発を行いました。
濱本:正直当時は、よく導入に至ったなと思っていました。購入者にとってみれば、SMS認証という余計な1動作が加わるので離脱率(かご落ち)が増加するのではないかとEC事業者の担当者は心配になりますよね。
橋本:そうなんですよね。その件では幸運にも、加盟店様の担当者の方も導入を前向きにご検討頂き、導入に至りました。心配していた離脱率にも影響は少なかったという結果も出ています。
同様に、購入者様から「SMS認証」の利用方法について、弊社に問合せが急増するのではないかとも懸念がありましたが、全然そんなことも発生しませんでした。
濱本:SMS認証は、消費者にとって、既に市民権を得ているのでしょうね。
橋本:そう思います。
濱本:実は、私もSMS認証にまつわる思い出深いエピソードがあります。ある大手企業さまに「GMO後払い」のSMS認証機能の導入を提案しました。
というのも、その企業さまは、通常では後払い決済を導入することが難しい(換金性の高い)商材を取り扱っている企業さまでした。
多くの後払い事業者からサービス提供不可という通知がくる中、前向きな回答をくれた後払い事業者は数社だけでした。そういった経緯があり、換金性の高さを再認識した企業さまは、むしろSMS認証によって不正防止や換金目的による転売防止の効果を感じて頂き導入に前向きになって頂いたことがあります。
橋本:通常では弊社としてもSMS認証の導入を積極的に提案することはありません。ですが、どうしても難しい商材を取り扱っているEC事業者様へは、後払い決済を導入できるようにするべく、ご提案を行います。結果、SMS認証を導入することで、安心して頂けるケースの方が多いですね。

GMO後払いのポリシーとは?

「GMO後払い」を導入頂いた加盟店様とは、とことん長く付き合っていきたい。

濱本:APIの種類の多さやSMS認証などシステムが強いことはよくわかりました。御社は大手企業の導入数では業界トップクラスです。他に要因はありますか?
橋本:先程も申し上げましたが、弊社のポリシーが強みになっているかもしれません。
濱本:そのポリシーについて改めて教えてください。
橋本:弊社はポリシーとして、一度「GMO後払い」を導入頂いた加盟店様とは、とことん長く付き合っていきたいと考えています。
決済はインフラサービスなので、簡単に他社に切替ができるものではありません。まして後払い決済は他の決済手段よりも経理処理、物流などにも大きな影響を及ぼすので、長く安定してサービス提供を続ける必要があります。
その為には、導入頂くEC事業者様のご要望に柔軟に対応する体制が必要ですし、現在も実現の為に、社内でシステム開発を行っています。

また「リアルタイム与信」の安定性に加え、「セキュリティの安定性」でもGMOペイメントゲートウェイの知見・ノウハウを活かしています。「お金を任せる安心感」と「かゆいところに手が届く」という決済に欠かせないこの2点を重要視し開発を進めていることが、弊社が選ばれる理由かもしれません。

お話に出た「SMS認証」も、どうしたら、加盟店様に末永くご利用頂けるかを追求した結果、開発されたシステムなんですよ。

後払い決済相談室が後払い導入検討企業に果たしている役割

後払い決済相談室は、後払い事業者ごとのベストパフォーマンスを引き出してくれます。

濱本:後払い決済を導入検討する企業にとって、弊社が果たしている役割はどうお考えでしょうか?
橋本:御社がコンサルティングをしてくださると、各後払い事業者の情報をフラットに並べて検討することができますよね。それって顧客(検討企業)ファーストだと感じていますので、導入を検討されている事業者様にとっては非常に良いサービスだと思います。
濱本:ありがとうございます。素直に嬉しいです。
橋本:御社にコンサルティングに入っていただくと、機能やサービス面の比較において、弊社に興味があるEC事業者様の場合、導入確度が上がります。弊社はコスト面の営業でなく、課題解決型の提案営業を心がけております。御社に間に入っていただくことでEC事業者様の課題が明確になり、スムーズに選考が進んでいくことも少なくありません。
確かにコストは大事ですが、後払い決済の性質上、コスト面のみで導入するサービスを決めるのはとても危険だと思っています。
濱本:仰る通り、コストは大事ですので価格交渉は弊社も徹底的に行います。ですが、コストを重視しすぎて、購入者や導入企業にとって使いづらい決済や続けていけなくなる決済になってはいけないと思っています。
橋本:本当にその通りです。決済サービスは使い続けていくことが重要なのですが、それは余りにも無茶な…と思うご要望もあります。ただ、大体そういう場合は、運用面が固まっていないので導入に至らないか、導入しても続けられなくて改めて相談がくるケースが圧倒的に多いです。
濱本:実は弊社も過去に苦い経験があります。コストを重視しすぎて、選定を見誤ってしまったんです。
橋本:そうだったんですか。ですが、御社がコンサルティングしてくださると運用面を徹底的に検証してくれるので、コストも大事だが他にも大事なことがあると、導入を希望する企業様の担当者が気づいてくれます。
正確な情報と判断のもと、選定が進んでいくので弊社も全力を出して提案ができます。これって本来当たり前ですけど、実現は難しい。それを実現できていることがすごいことですよね。
御社の知見の広さ・深さがあるからできる事だと思います。
濱本:御社含め各社協力的ですので実現できることです。橋本さん、どうぞ引き続きよろしくお願いします。
橋本:こちらこそ、引き続きよろしくお願いします。

運営会社概要

運営会社名GMOペイメントサービス株式会社
設立平成 25 年 1 月 23 日
資本金100 百万円(平成30年9月30日時点)
代表者代表取締役社長 向井克成
所在地〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル本館7F
URLhttps://www.gmo-ps.com/

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ご提案の途中で、後払い決済相談室の提案内容に信頼や中立性を欠く要素が発生した場合は、それ以降のご相談をすべて中止していただいて構いません。

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