NP後払い

費用2点、実績5点、システム連携5点
与信処理、サポート体制、カスタム性の評価はお問い合わせください

NP後払いの総評

7つの選定項目のうち、サービスの質を示す消費者/加盟店対応・システムのカスタム性(拡張性)のおいて業界最高水準を保持しています。
料金設定が、他社よりも高いのは前述したクオリティを維持するために必要な費用を捻出するためという表現が正しいでしょう。
新型決済atoneもローンチされ、BtoB(法人取引)や役務の分野でもサービス展開を進め攻勢に出ています。

費用評価

主要6社の中で最高値です。決済費用の側面からはお勧め致しません。
NP後払いが先駆者として保証型後払いサービスの市場を作り上げた後、後払い.comやスコア後払い、GMO後払い等が同じビジネスモデルで次々に参入してきました。
後続企業が、手数料引き下げで顧客争奪戦をしかけていましたが、NP後払いに定価改訂の動きは一切ありませんでした。
しかし、後払い業界の顧客、取扱金額シェアは、NP後払いが圧倒的NO.1です。

他後払い決済も比較すべき事例

料率や月額固定費よりも請求書発行費用に着目すべきです。
販売商材や顧客層によっては、購入者の支払い可能場所を限定すれば、低コストで保証型後払い決済を導入できます。
限定といっても、郵便局での支払いを減らすだけでコンビニエンスストアでの支払いは可能です。
御社の顧客層と競合他社の状況を考えて選択しましょう。

実績評価

サービス開始は2002年。導入店舗数57,500店舗以上。
年間ユニークユーザー数1450万人。年間流通総額2,900億円。

他社と比べて頭ひとつ抜けています。
導入している店舗は、ユニクロ公式オンラインストア、株式会社ライオンや日清食品株式会社などの大企業から個人で運営をしている中小事業主まで幅広く導入されています。

他後払い決済も比較すべき事例

NP後払いは大手から中小企業まで、またほとんどの分野で幅広く導入されていますので、あまり気にする必要はありません。
ですが、若年層の女性をメインターゲットとしている場合は、与信データを多く保持している企業もありますので検討してもよいでしょう。

システム連携評価

受注管理祖ソフト/カート共に連携状況はダントツNo1。

他後払い決済も比較すべき事例

システム連携は、API→CSV→未連携 の順にで業務負荷が大きくなっていきます。
NP後払いがAPI連携していない場合は、日々の作業効率を考えて他社を検討する価値はあります。 御社の売上が独自ドメインがメインの場合、NP後払いがAPI連携していても他社も検討したほうがよいです。
理由は、2019年11月27日に即時与信システム発表を行ったとはいえ、御社がASPカートを利用している場合、そのASPカートが開発が完了していなければ即時与信(リアルタイム与信)を使用できない為です。

与信処理評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

サポート体制評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

カスタム性評価

機密性の高い情報なので不特定多数への開示はしていません。
情報を知りたい方は無料相談からご連絡ください。

NP後払い|サービス内容


費用(決済手数料)

NP後払いの請求書別送型の料金表

プラン名 決済手数料 月額固定費
Aプラン 顧客請求額の5.0% 0円
Bプラン 顧客請求額の4.4% 5,000円
Cプラン 顧客請求額の3.6% 20,000円
Dプラン 顧客請求額の2.9% 48,000円
  • 決済手数料は非課税
  • 月額固定費は税抜
  • 請求書発行手数料は、1取引毎に225円(税抜)、
    電子バーコード請求の請求書発行費用は、1取引毎に170円(税抜)
    ■電子バーコード請求について■
    2022年9月1日から利用可能
    メールアドレスを取得できていないお取引が含まれる場合利用不可(電子バーコードは、セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、セイコーマートにてご利用可能。今後、ファミリーマートでのお支払いも可能になるよう準備中)

NP後払いの請求書同梱型の料金表

初期費用 50,000円(税抜)
月額費用 15,000円(税抜)

帳票をオリジナルデザインにする場合
初期費用 150,000円(税抜)
月額費用 15,000円(税抜)

プラン名 決済手数料 月額固定費
Aプラン 顧客請求額の5.0% 0円+15,000円
Bプラン 顧客請求額の4.4% 5,000円+15,000円
Cプラン 顧客請求額の3.6% 20,000円+15,000円
Dプラン 顧客請求額の2.9% 48,000円+15,000円
  • 決済手数料は非課税
  • 月額固定費は税抜
  • 請求書発行手数料は、120円(税抜)
  • 用紙代は、4.75円(税抜)

NP後払いで購入者が支払うことができる金融機関・支払い方法

コンビニ・郵便局・銀行・LINEpay

NP後払いの振込手数料

銀行名 振込手数料
1万円未満 3万円未満 3万円以上
三井住友銀行 108円 216円 432円
他行 432円 540円 756円
  • 表記はすべて税込


与信処理

自動審査の場合は5分程度、
目視で行う詳細審査につきましては、毎時1時間ごとに締めて、翌1時間以内での返答です。
又、10時から17時までの受付となりますので、17時以降の審査については翌11時までの返答となっています。

NP後払いを利用している通販事業者から、「与信が遅い」という意見はあまり聞きません。
他社のようにリアルタイム与信システムを保持していないので、最短10秒未満という訳にはいきませんが、基本的には与信結果返答は早いようです。
訂正:※2019年11月27日にNP後払いは即時与信(リアルタイム与信)システムの発表を行いました。
詳細はこちらのコラムをご確認ください。

リアルタイム与信についての詳細はこちら


運用実績

株式会社ユニクロ ユニクロ 公式オンラインショップ
株式会社ライオン ライオン 公式オンラインショップ
日清食品株式会社 日清e-めんShop
スタイライフ株式会社 楽天ブランドアベニュー
エスビーエイチ美容研究所株式会社 スリムビューティーコスメティックス
ダイアナ株式会社 dianashoes.com
株式会社ニチレイフーズ ニチレイフーズダイレクト
株式会社日比谷花壇 日比谷花壇 オンラインショッピング
ミドリ安全株式会社 ミドリ安全.com


一元管理ソフト/カートの連携

NP後払いと連携している一元管理システム

サービス名称 提供会社 連携可否
ネクストエンジン Hamee株式会社 API
助ネコ通販 株式会社アクアリーフ CSV
CROSS MALL 株式会社アイル CSV
特攻店長 株式会社特攻店長 API
店舗アップ(頑張れ♪店長!) 株式会社日本ビジネス・サポート CSV
受注でポン 株式会社ワイズシステム API
GoQSystem 有限会社アイティーキューブ API
おてがる通販 ヴォイス株式会社 CSV
通販する蔵 株式会社ソフテル API
速販C2 株式会社サイオ API
速販ロボット ハングリード株式会社 CSV
マイティ通信販売 三愛ケーアールディ株式会社 CSV
ストックマネージャー GMOソリューションパートナー株式会社 CSV
通販プロ エー・アール・システム株式会社 CSV
田舎主義 株式会社松山電子計算センター CSV
通販ゲート 有限会社ケイエムオー CSV
ERS 株式会社アイブイピー CSV
CORE Plus qbic DirectOne 日本事務器株式会社 CSV
XD-Commerce エクスドリームインターナショナル株式会社 API
イーシス NHN テコラス株式会社 API
出荷職人エントリー 株式会社ZONZON, Inc. CSV
スゴ楽通販 有限会社エスプレイン API
Simplex イリイ株式会社 CSV
NOMOSHOP(ノモショップ) 株式会社スタジオノモス CSV
EC LABORATORY 株式会社 SPORTS LABORATORY CSV
ARゆうじろう エー・アール・システム株式会社 CSV
楽々バックオフィス テクマトリックス株式会社 API
TEMPOSTAR NHN テコラス株式会社 API
i-通販 株式会社システム研究所 与信のみAPI
DMショップ 株式会社パロス CSV
EC-Orange 株式会社エスキュービズム・テクノロジー API
アシスト店長 株式会社ネットショップ支援室 API
カンパニーECシリーズ 株式会社ワークスアプリケーションズ API
通販マーケッター 株式会社東通メディア API
IVP 株式会社アイブイピー CSV
Robot in ハングリード株式会社 API
SMART SHOP 株式会社 SMbrand API
TEMPO GUIDE エターメント株式会社 CSV
PRECS 株式会社プレックス API
Make it!ECシリーズ インフォマークス株式会社 API
エムフロンティア CCCフロンティア株式会社 API
eltexDC 株式会社エルテックス API
通販番長 株式会社スプレンダーコンサルティング API
通販ACE エー・アール・システム株式会社 CSV

NP後払いと連携しているショッピングカート・ECショップ構築システム

自社サイトで下記のショッピングカート・ECショップ構築システムをご利用であれば、受注管理ソフト同様に、CSVやAPIで登録が出来るようになります。

サービス名称 提供会社 連携可否
ecbeing 株式会社ecbeing API
売れるネット広告つくーる 株式会社売れるネット広告社 CSV
クラフトカート(CraftCart) 有限会社クロフトクラフト 与信のみAPI
えびすマート 株式会社インターファクトリー CSV
Xcart(エクスカート) 株式会社ラクス 与信のみAPI
FutureShop2 株式会社フューチャーショップ API
おちゃのこネット おちゃのこネット株式会社 与信のみAPI
e-shopsカート2 株式会社ハンズ 与信のみAPI
カゴラボ 株式会社アラタナ CSV
EC-CUBE 株式会社イーシーキューブ API
WISECART(ワイズカート) 株式会社エンターテック CSV
カラーミーショップ 株式会社 paperboy&co. 与信のみAPI
MakeShop GMOメイクショップ株式会社 API
SHOP-Maker(ショップメーカー) ASPインターネット株式会社 与信のみAPI
eShop-doショッピングカート アイ・ドゥコミュニケーションズ株式会社 CSV
ショップサーブ2 株式会社 Eストアー CSV
喜信堂ネットリンク 株式会社喜信堂 与信のみAPI
億楽ネット通販 ディグアップ有限会社 与信のみAPI
ECトータルアウトソーシング「vie」 シースリー株式会社 与信のみAPI
ピクトモバイルカート WEBインベンター 与信のみAPI
So-Cool CART ジャパンエリアコードTV株式会社 与信のみAPI
まめまめネット 有限会社トクトーク 与信のみAPI
まめまめネット+ 有限会社トクトーク CSV
たまごリピート(たまごカート) テモナ株式会社 API
サブスクストア テモナ株式会社 API
JOYCART 有限会社前向きネット 与信のみAPI
豊作くんカートサービス 豊作プロジェクト株式会社 CSV
マルチドメインカート 株式会社SAVAWAY CSV
ITPARKレンタルサーバー ITX株式会社 CSV
ネットでショップもうかルンバ 株式会社システムリサーチ API
CPI 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ CSV
ECPlatform 株式会社スピードパートナーズ CSV
ショップ工房 株式会社ファーストネットジャパン CSV
トントンカート/トンゼミ 株式会社ナミエール CSV
アクセスショップ 株式会社アドテクニカ CSV
まるごとEC GMOソリューションパートナー株式会社 CSV
ショッピングカート制作.com 株式会社ベレコム CSV
A&Bプラザ コモライフ株式会社 CSV
Zen Cart Pro(ゼンカートプロ) 有限会社ビッグマウス 与信のみAPI
Web de Shop 株式会社大塚商会 CSV
Genesis-EC ジェネシス・イーシー株式会社 CSV
@KIND(アキンド) ソリッドテクノロジー株式会社 CSV
HIT-MALL アイテック阪急阪神株式会社 CSV
One Style My Shop ファーストサーバ株式会社 CSV
スマイルツールズ アンダス株式会社 CSV
侍カート 株式会社FID CSV
リピスト 株式会社PRECS API
W2 Unified(旧W2 commers) w2株式会社 API
Marble ASP 株式会社イード API
airship R 株式会社ロックウェーブ CSV
楽楽リピート 株式会社ネットショップ支援室 API
イージーマイショップ 株式会社システムリサーチ 与信のみAPI
コレカゴPLUS NHNテコラス株式会社 CSV
FRACTA NODE 株式会社フラクタ 与信のみAPI
ユニカート5,6 有限会社トクトーク 与信のみAPI
EC FORCE 株式会社SUPER STUDIO API
CoreCenter for DM 日本ユニシス株式会社 API
BOTCHAN PAYMENT 株式会社wevnal API


消費者/加盟店へのサポート体制

消費者電話窓口 消費者用電話番号
平日9:00~18:00 0570-077-015
加盟店電話窓口 加盟店用電話番号
平日10:00~17:00 0570-05-3729

決済事業者の中の人インタビュー

インタビュアー:後払い決済相談室 濱本

NP後払い担当者 経歴
セールスグループ リーダー 田村 博巳さん

大手出版会社のシステム会社、大手企業向けERPシステム
開発・販売会社を経て、2007年ネットプロテクションズ入社。
セールスグループ配属として、特に超大手企業の営業を担当。

長年にわたるセールス経験や、後払い決済業界での10年以上に渡る経験を生かした提案力や問題解決能力に秀でたトップセールスパーソン。

NP後払いの特徴・強み

大手企業の導入→サービス改善→大手企業の導入のサイクル

濱本:NP後払いの特徴や強みを教えてください。
田村:NP後払いの強みは「加盟店様にサービスを育てて頂けている」ことだと思っています。
後払いサービスに対して要求水準の高い傾向にある大規模事業主様に数多く採用頂いているのが、この強みの要因でもあり、結果でもあります。
濱本:たしかに大規模事業主の後払い採用におけるNP後払いのシェアは圧倒的です。なぜ、こんなにもNP後払いは大規模事業主に選ばれるのでしょうか。
田村:要因は複数あると思いますが、まずは大規模事業主様に数多く採用していただき、継続利用して頂けていることです。
大規模事業者様での後払い決済導入になると、必ずと言っていいほど導入後に問題・課題が発生します。

その前提がある場合に、後払い決済の導入を検討中の事業主様にとっては未知である「後払い決済を導入した結果、今後起こりえる課題や問題」を、事前に洗い出し、解決策を予め用意することができます。
それは、検討企業様にとっては未知の課題・問題だとしても、我々NP後払いにとっては、既に他導入企業様で経験して克服してきた課題や問題だからです。
そうした事業スタンスをご理解いただくことで、今後NP後払いにとっても未知の課題が出てきた場合にも、解決に向けて一緒に歩んでいけるサービスだとご理解いただけてNP後払いを採用して頂くケースが多いです。

濱本:大手企業にご利用いただいたノウハウがサービスに反映され、差別化要因となって新たな大手企業に採用されるというサイクルなのですね。具体的な事例を教えて頂くことはできますか?
田村:大手企業様への導入→サービスの改善というサイクルを生み出したきっかけとなるNP後払いのブレイクスルー最初のケースをご紹介します。
ライオン株式会社様の公式通販サイトへのNP後払いの導入(2012年)がブレイクスルーポイントでした。
先方からご指導、ご指摘いただいた数多くの内容を、サービス内容の改善に反映させていき、NP後払いのサービスクオリティが大きく成長できたと感じています。
濱本:具体的にどういう改善をされてきたか、事例を挙げていただけませんか?
田村:開示できる範囲での事例になりますが…、与信データベースの機種依存文字への適用もライオン様の時に対応致しました。
例えば、たかはしさんという苗字での「髙」や、やまさきさんの「﨑」などです。その時までは、「その文字は機種依存文字なので与信処理できないです」としかお伝えしていなかったのが実情だったのですが、ライオン様に「お客様のお名前を勝手に変更などできません。対応してください。」と。
今思えば当たり前なのですが、その時に対応をしました。以降もありがたいことにご要望を頂きますので、できる限り対応・改善をしています。
このような細かい事例を積み上げ続けて、今日のNP後払いというサービスに至っておりますし、今後もサービスの成長を続けていけると確信しています。

NP後払いが心がけていること

正確な与信を行うことへの、強いこだわり

濱本:NP後払いはどうして「リアルタイム与信」を採用しないのでしょうか?技術的にできない訳ではないですよね?(注:2018年12月現在、NP後払いは、「NP後払いair」や「atone」で採用しているリアルタイム与信を採用してない。)
田村:NP後払いをご利用していただくユーザーと加盟店のために、正確に与信を行いたいのでリアルタイム与信を採用していません。
正確に与信を行うというのは、本来は与信OKのユーザーを与信NGにせず、与信NGの購入者を与信OKにしないということです。
与信OKのユーザーをNGにしてしまうと、ユーザーにとって不信感・不快感を与えてしまいます。逆に与信NGのユーザーをOKにすると、未回収率が上がり、当初の取引条件でNP後払いを提供することができなくなってしまいます。
正確でない与信は、ユーザー、加盟店にとって何も利益を生まないのです。
リアルタイムに正確な与信が行えるのであれば何も問題ないのですが、現在の後払いのスキームでは、それは難しいと考えています。

通常であれば、目視審査で詳細な調査をする取引審査なのにも関わらずリアルタイム与信であれば、その場でOKNGの判断を機械的にしなければいけません。
そうなると目視審査に該当する案件は、予めOKもしくはNGと決めてシステム設計をすることになるので、本来目視審査であればOKになった案件がNGになることや、その逆の事態も十分発生することになります。
こういった事から、少なくとも弊社ではリアルタイムでの与信返答は現時点では提供はできないと考えております。

濱本:それがリアルタイム与信を採用しない理由という事ですね。
田村:はい、弊社も不正注文についてのノウハウや経験はたまってきているのですが、現状の弊社の与信システムでみると、このノウハウや経験をリアルタイムで返答できることはまだできないと判断しております。
弊社が大事にしているのは、時間がかかる与信審査もこの時間までに必ず返答しますというお約束を守るということです。
大手様での導入事例が多いという事で話を戻しますと、大手事業者様でのご要望は「早く与信を返して欲しい」というよりも「○時までに返して欲しい」と言う方が圧倒的に多いです。出荷は○時だから○時までに回答が欲しいということですね。

ただ、与信の精度とスピードを向上すべく日々研究を進めているのは間違いないです。
これは大手様だからという訳ではありませんが、購入者様の支払遅延に対する督促に仕方についても細心の注意を払っており、加盟店様の看板に傷がつかないようにできるだけ行っています。これは弊社のポリシーでもあります。

濱本:なるほど。たしかに大手企業の担当者レベルになると、導入検討時に敢えて支払いを遅延して督促強度レベルを確認するということもありそうですね。
田村:仰る通りです。実際に担当者様が試していて、結果を弊社まで結果を教えて頂ける場合もありますが、「問題なし」との評価を頂いております。また、先程ポリシーとお伝えしましたが、購入者様にとっても、「NP後払い」はどう見えているのか?というのはとても重要視しています。

NP後払いが大手企業に選ばれる理由

後払い決済の運用スキームまで含めた提案を行います。

濱本:運用スキームの提案まで行うことがあるそうですね。
田村:大手企業様の立場に立って、問題を一緒に解決できる提案をするように心がけています。
例えば、1日1000件の後払い決済の利用がある企業様ですと、イレギュラー発生率が1.0%だとしても1日に10件ある訳です。
1日に10件もイレギュラーがあると、担当スタッフの方は業務が回らなくなります。
「1%だからとりあえず置いておきましょう」という発想はありません。
1日に何件ある想定か、また負担はどれほどかかるのか?ということでご提案します。そこで「よく理解している」と評価頂き、安心感をから採用頂いていると考えています。
濱本:ただ、問題は、担当者が自社(後払い決済を検討している企業)の運用やシステム、プロモーションが独特であることに気づいていないケースですね。
田村:はい。導入前に先方からも運用やシステムについて色々と要望を頂ける場合は弊社としてもとてもやり易いですが、言い方は悪いですが、導入前にすったもんだがなく、スッと導入した場合は、運用面でもシステム面でも問題が出てくることがやっぱり多いです。
ですので、担当の方が気づいていない場合でも、敢えてこちらから後払い導入時の問題提起を行い、内容を検証するようにしています。

例えば、処理スピードにしてもそうです。請求書を商品に同封する「NP後払いwiz」というサービスでは、
請求書を印刷している時間は何分で…
そのデータをダウンロードする時間はどれくらい時間が掛かって…
では何時までに与信結果を確定しなければいけなくて…
となると何時までに与信処理をしなければいけなくて…
というタイムスケジュールを担当者の方も把握できていないケースがあります。
考えてみれば当たり前ですよね。弊社はそう言ったことを事前にお伝えしながらスケジュールを確定してきます。

濱本:たしかに請求書を商品に同封する「同梱サービス」ではタイムスケジュールの間違いは命取りですね。
田村:はい、弊社としても、請求書に印字するデータが重いのがネックでしたので、数年前にリニューアルをかけ、数時間かかっていたダウンロード時間を数分から数十分でできるように改善をしてきました。これも大手企業様からの要望で実現できたことです。

後払い決済相談室が、後払い導入検討企業に果たす役割

検討企業様にとってメリットしかないと思います。

濱本:後払い決済を導入検討する企業にとって、弊社が果たしている役割はいかがお考えでしょうか?
田村:まず、後払い決済の認知度を上げて頂けていると思っています。
極端な例ですが、10年前は「後払い決済って何?」という状態だった訳です。ですが今は、後払い決済相談室のサイトをみれば検討すべき指標が載っています。最近では質問も具体的で芯を食った内容が多いですよ(笑)
そもそも、後払い決済相談室に相談すれば、すべての決済会社の情報を得た上で選択できるのですから、通販事業者様にとってはメリットしかないですよね。

そして、それは弊社のような決済会社にとっても同様です。検討のテーブルに上がってすらいないという状況からテーブルに上げてもらえますので、通販事業者様と決済会社、双方にとってミスマッチを防ぐことができると思います。
また後払い決済は、クレジットカード決済等の他の決済と違って、どうしても手間が掛かる決済なんですよ。
経理処理も変わりますし、色々な部署と連携をとらなければいけなくなります。まさに担当者様は清水の舞台から飛び降りる覚悟を持って導入されるんですよね。
そんな時に、後払い決済相談室の知見をもって相談に乗ってもらえる、我々決済会社にも何が求められているかフィードバックがあるので深い提案ができる。
結果、導入までのスピードの短縮にも繋がっています。

濱本:ありがとうございます。田村さんにそう言って頂けるのは光栄です(笑)。本日は貴重なお話ありがとうございました。
田村:いえ、こちらこそありがとうございました。

運営会社概要

商号株式会社ネットプロテクションズ(Net Protections,Inc.)
設立2000年1月
資本金1億円
従業員224名(2018年4月1日現在)
主要株主株式会社NPホールディングス(※)
※株式会社三井住友銀行、株式会社アドバンテッジパートナーズ関連ファンドが株主
加盟団体一般社団法人FinTech協会
一般社団法人新経済連盟
東京商工会議所(「ザ・ビジネスモール」連携)
社団法人日本通信販売協会(JADMA)
全国イーコマース協議会
提供サービスBtoC通販向け後払い決済サービス NP後払い
BtoCサービス向け後払い決済サービス NP後払いair
BtoC会員制決済サービス atone
BtoB向け後払い決済サービス NP掛け払い
海外向け後払い決済サービス AFTEE

無料で相談できる理由
「後払い決済相談室は約束します」

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後払い決済の各会社から、提案代行費用をいただいているため、お客様に費用を請求する必要がありません。

お客様へ「中立・公平な提案」を保つために

  • 後払い決済相談室へ提案代行費用の支払いがない後払い会社もご提案します。
  • ご提案内容は全て客観視できるエビデンス資料つきで行います。

ご提案の途中で、後払い決済相談室の提案内容に信頼や中立性を欠く要素が発生した場合は、それ以降のご相談をすべて中止していただいて構いません。

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