GMO掛け払い

カスタム性     
決済費用      
導入実績      
システム連携    
サポート体制    評価非公開
与信処理      評価非公開

総合評価
★★★☆☆

運営会社情報
運営会社:GMOペイメントサービス株式会社
親会社:GMOペイメントゲートウェイ株式会社
運営会社資本金:150百万円
サービス開始年:2020年
URL:https://www.gmo-ps.com/feature_kb-lp01/

GMO掛け払いの総評

企業間取引の様々なビジネスモデルに対応するには柔軟なシステム基盤を持っていないと対応ができません。
BtoB後払い決済の選定で重要な項目は、基本的には、「カスタム性」「与信処理」「費用」の順となります。

GMO掛け払いは、大手で最後発となる「BtoB後払い決済」への参入となります。
ゆえに、研究に研究を重ねたサービス設計、システム開発が施されています。

先行企業の「痒いところに手が届かない」ところを解決できるシステム基盤を保持していることが強みです。
連結企業であるGMOペイメントゲートウェイのノウハウを活かしシステム開発では無類の強さを誇るGMOペイメントサービス社ですが、BtoB後払い決済は、後払い決済(BtoC)よりも販売手法が複雑でケアしなければいけない点も多いです。

できることが多いことはたしかに強みですが、使いこなすには経験が必要とも言えます。

最後発ゆえに最高の仕組みを保持。

BtoB後払い決済では、売り手企業のビジネスモデル上、大きく下記2つの決定提供モデルが必要です。

「企業審査型」…販売より先に契約が先に行われるビジネスモデルに有効。営業スタイルが訪問など。考え方として買い手企業に対し大きな与信額を設ける仕組みです。

「取引審査型」…EC卸のように販売に契約が不要なビジネスには適しています。考え方として買い手企業の与信枠は低く設定する変わりに審査スピードを重視する仕組みです。

GMO掛け払いは、当然ですが上記2つの運用モデルを保持しています。よってほとんどのビジネスモデルに対応できるので安心して導入できます。
また、下記のようなオプション機能もあり、充実しています。

早期入金サービス GMOペイメントサービス社から加盟店への支払いが通常よりも早くなる。
(通常は、月末締め翌々月3日支払い)
個別請求書発行サービス 締め日より前に(個別に)請求書を発行できる。
支払い期限延長サービス 買い手企業の支払期限を延長できる。
(通常は、月末締め翌月末迄支払い。)最大6ヶ月後まで可能。
枠保証型取引サービス 買い手企業が御社専用の与信枠を持つことができる。
集金代行サービス 万が一与信審査が通らなかった取引でも、(無保証だが)GMO掛け払いが
請求書発行と入金管理を代行する。
定期請求サービス 一度の登録で定期の請求が可能。SaaS系サービスの請求に向いている。

様々なBtoBビジネスに対応できる与信モデルを保持。

BtoB後払い決済における、与信処理とは、「与信枠」と「未払い時の対応」となります。

またBtoB後払い決済は、特性上「与信枠」と「未払い」の考え方に決済会社の特徴が出ます。
与信枠の焦点は、「与信枠が何万円まで出るか」ではありません。買い手企業の与信枠を「全加盟店(売り手企業)で共有」するか「加盟店(売り手企業)専用 とするか」です。予めご注意頂きたいですが一長一短なので安易に判断してはいけません。

未払いとは、未払いが発生した際に該当の売り手企業にのみ影響が及ぶか全加盟店に影響が及ぶか?ということです。ここも注意が必要で安易に判断してはいけません。

GMO掛け払いは、この「与信枠」と「未払い」について、どちらにも対応できることが最大の強みです。加盟店が自社にフィットさせることができるよう正しい判断ができるかがカギとなります。

《与信枠の考え方》

買い手企業の利用上限枠 ~1000万円/2ヶ月→数千万円/2ヶ月 に拡大

・買い手企業の利用上限枠の基本的な設定は、30万/2ヵ月
・買い手企業の利用上限枠は、GMO掛け払い利用の全売り手の累計額が基本。
(オプションで専用の枠にすることもできます。)

《与信枠算出時間》

企業審査型 1~3営業日
取引審査型 即時(リアルタイム与信)

※個人事業主への考え方:対応可能、ただし積極的ではない印象。

《キャッシュフロー(締め支払い)》

加盟店(売り手企業) 月末締め翌々月3営業日
(オプションで早めることも可能。)
買い手企業 月末締め翌月末支払い
(オプションで延長も可能。)

他BtoB後払い決済も比較すべき事例

与信枠の算出に必要な情報項目数が他社BtoB後払い決済会社よりも多いという特徴もあります。より少ない情報で管理したい場合は、他社を検討してもよいでしょう。

BtoB後払い決済は、あらゆるオンライン決済の中でも最安値で導入可能。

BtoB後払い決済は、都度見積の企業が多いので料金表のみをみて高い、安いという判断はできません。
但し特徴はあります。請求書のパターンが3つあることです。

基本的に法人取引では、明細の記載量が多い封書型の請求書が好まれますが、明細の項目が少ないのであればハガキタイプを選択をしてコストを安くするのも手です。迷った場合は、封書タイプが無難です。
先述のオプションにより締め支払いも柔軟に変更できます。
《料金表》

初期費用 0円
月額固定費 0円~14,000円(税抜)
決済手数料 0.5%~3.4%(非課税)
請求書発行費用 ハガキ:185円
封書:215円
PDF(メール):0円 ※すべて税別
※Point 買い手企業毎に請求書タイプを変更可能

相対評価なので評点()は少ないが、問題はない。

2020年11月にサービス開始し、2023年春時点で加盟店数百社と 順調に導入実績を伸ばしています。
評価は相対評価ですのでどうしても低くなってしまいますが、顧客に寄り添える人材もいますので心配の必要はありません。
《代表的な運用実績》

ENEOSカーシェア ENEOS株式会社
交換できるくん 株式会社 交換できるくん
RINGBELL リンベル株式会社

他BtoB後払い決済も比較すべき事例

最後発ですので、他BtoB後払い決済会社と比較すると実績は劣ってしまいます。上記にて心配はないと記載しましたが、どうしても気になる場合は、他社を検討候補に入れてみてもよいでしょう。

加盟店問い合わせ
メール及び電話(平日:10時~17時)

買い手企業(購入企業)問い合わせ
問い合わせフォーム、メール、電話、マイページFAQ(平日:9時~17時※メール、電話)

最後発の為、連液先は少ないが、ASPカートを使っていないのであれば問題にはなりません。
※連携先は、当社調べ

W2 Unified w2株式会社
W2 Repeat w2株式会社
ecbeing 株式会社ecbeing
ebisumart 株式会社インターファクトリー
Makeshop
注:受発注ライトのみ
GMOメイクショップ株式会社
One’sCloset 株式会社フレイトリンクスジャパン
EC-Rider BtoB 株式会社イーシー・ライダー
EC-CUBE
注:4系のみ
株式会社イーシーキューブ

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