請求業務が月間170時間削減!?売上が191倍!?
請求業務DX化がもたらす驚くべき成果。GMO掛け払いの中の人にインタビュー

GMOペイメントサービスは、2020年11月にBtoB取引(法人取引)に特化した「GMO掛け払い」決済サービスをリリースした。
GMO掛け払いを一言でいうと 「請求書発行や督促業務等をアウトソースでき、未回収リスクをGMO-PSが負担することでキャッシュフローを安定させることができる」サービスである。
注)GMO-PSによる与信審査を通過し、正常に完了した取引が対象。

その中でGMO掛け払いは、どんな企業に採用され、そしてどのような評価されているのか。
GMO掛け払いを採用した企業は、事業にどんなドライブをかけることができる のか。

今日は、GMO掛け払いのキーマン2名にGMO掛け払いの特徴や想いをインタビューさせて頂きました。

GMOペイメントサービス株式会社
決済事業推進統括部
営業部 部長
香月 近義さん



GMOペイメントサービス株式会社
決済事業推進統括部
営業部 営業二課
田子 直樹さん



後払い決済相談室
執行役員
濱本 和敬



Point
請求業務の効率化で月間170時間削減できた企業や、なんと売上が191倍になった企業も。


濱本(後払い決済相談室「以下略」)
法人間でのお金のやり取り、請求書払いにおける、いわゆる「締め支払い」ですが、月末締め翌月末払いという元々信用取引である掛け払いが主流です。 手数料を支払ってまでアウトソースするというのは、加盟店にとってどのような効果があるのでしょうか?

田子さん(GMO掛け払い)
大きくは、2つあります。 1つ目は、 新規事業開始時など人的リソースが足りなくても社内与信、督促を含む請求/回収業務の効率化が行える というとうこと。
もう1つは、 事業拡大を行う上で社内与信上取引ができない先とリスクなく取引できる ということです。

濱本
「請求業務の効率化」と「売上拡大」に有効 という訳ですね。

田子さん(GMO掛け払い)
その通りです。

実は、本日後払い決済相談室さんからインタビューを頂くというので、 加盟店さまに具体的な導入効果を伺ってきました。

濱本
本当ですか!是非聞かせてください。

田子さん(GMO掛け払い)
加盟店さまで、資材を卸している会社さまがあるのですが、 月間170時間の請求関連業務の削減 につながっているそうです。加盟店さまの悩みは、営業担当者が企業与信業務と督促業務に時間を取られてしまうことでした。当社を活用頂くことによって上記業務が削減され営業活動に専念できて生産性が上がったとのことです。

濱本
月間170時間というのは、すごい話ですね。一人分の人件費に匹敵する話ですね。

田子さん(GMO掛け払い)
私も伺って驚きましたし、とても誇らしくなりました。

次は、食料品を扱っている加盟店さまのエピソードですが、経理担当者の方から 「月間100時間相当が削減できている。」 とのコメントを頂けました。その企業さまは、月間で50~60件ほどの請求書発行業務を手作業で行っていましたが、請求書のデータ作成、印刷と捺印、誤字のダブルチェック、封入、切手貼付、投稿という請求書発行に関わる作業が効率化できてとても助かっているとのことです。

濱本
請求書の発行・督促含めた料金の回収・入金消込(入金管理)は、意外と人手が掛かるんですよね。

入れ間違い等があってはならないから神経を使いますし。


田子さん(GMO掛け払い)
他にも経理の方からいただくお声は、督促業務のアウトソースができてよかったというお声です。

ホームページやLPを作成している制作会社のご担当者さまから頂いたお話ですと1日でも入金が遅れると督促業務を行うのですが、電話がつながらなかったら再度電話、折り返し電話があった場合は都度対応など通常業務以外の時間に多くの時間を費やしていました。また、入金額もしかりで入金額がズレると滞留債権として件数や期日の進捗管理をしなければいけない為、工数が発生する。ズレた金額が数千円や数百円だと業務コストとの比較で割に合わないということもあります。 GMO掛け払いを導入したことで、 経理は管理工数が掛からず、営業担当は、営業業務に集中できて助かっている とのことです。

濱本
明けつつありますがコロナ禍では、新しいビジネスや新しい顧客層が生まれています。

今まで社内で構築してきた社内与信ルールでは、リスクを測りかねてしまうビジネスや顧客層も出てきていて、企業はどう対応していいか測りかねているように思えます。

田子さん(GMO掛け払い)
GMO掛け払いを導入する前は、社内与信の結果、前払いを買い手企業に依頼したところ 買い手企業のビジネスモデル上前払いは対応ができないため失注してしまっていた そうです。

GMO掛け払いを導入後は、買い手企業が求める支払方法が提供でき なんと売上が191倍になったと。

濱本
191倍ですか!!それは尋常ではないですね。
買い手企業が望んでいる締め支払いを実現することの重要性がわかります。

田子さん(GMO掛け払い)
はい、尋常ではないです。社内与信の時間も削減できているそうでとてもお喜び頂いています。

濱本
「BtoBの専門卸し」「食品を扱う商社」、「物販ではなく、システム提供を行うIT企業」など色々なビジネスに利用されて効果を出しているのですね。

Point
GMO掛け払いの強みは、与信枠の大きさ。様々なビジネスに対応可能。


濱本
GMO掛け払いには、オプションサービスがたくさんあります。
代表的なものではファクタリングのような機能を持つ早期入金、保証をつけず請求代行のみを行う仕組みなどが挙げられます。加盟店に一番ニーズがあったり、強みとしているのはどのオプションサービスですか?

田子さん(GMO掛け払い)
ニーズもあり、当社も強みとして打ち出しているのは、与信枠の大きさです。

濱本
GMO掛け払いの与信枠は、1000万円/2ヶ月(※支払いが完了するまで)でしたよね?

香月さん(GMO掛け払い)
濱本さん。実は、GMO掛け払いは、 与信枠を数千万円まで引き上げました。

濱本
数千万円ですかっ!でもそんなに必要な場合ってどのようなケースがあるのですか?

田子さん(GMO掛け払い)
例えば、企業の福利厚生サービスを提供する場合に必要とされます。

濱本
福利厚生とは、具体的にどういったことですか?

田子さん(GMO掛け払い)
大企業が福利厚生の一環として、社員の自宅近くのフィットネスジムやシェアオフィスの利用料金を支払うケースがあります。従業員数が多い企業ですと、一人一人の単価は安いですがまとまると数千万円の与信枠が必要になってしまいます。

濱本
という事は、御社の加盟店、つまり 売り手企業は、フィットネスやシェアオフィスを運営している企業 ということですか?

田子さん(GMO掛け払い)
そうです。

濱本
なるほど。でも、疑問があります。 買い手企業が大企業の場合、売り手企業(加盟店)が手数料を支払ってでもGMO掛け払いを採用するメリットが存在しないように思えます。
売り手企業(加盟店)に発生する「社内与信の工数」「請求書の発行の手間」「督促の手間」がほとんどない為です。

なぜ導入に至ったのでしょうか?

田子さん(GMO掛け払い)
加盟店さまのクライアント(買い手企業)が大企業のみであれば、濱本さんのおっしゃる通りGMO掛け払いの導入メリットはありません。ですが、 クライアント(買い手企業)が大企業のみではないのが実情 です。スタートアップ弁護士事務所の方や個人事業主の方もいらっしゃいました。

大企業は、自社で掛け払いを行う。
リスクの高い買い手企業は、GMO掛け払いを使う。

という2つの運用方法で運用することも可能ですが、運用の1本化を測られた結果すべてのクライアントを当社に依頼される、ということになりました。

濱本
ここでも 「売上増」と「社内工数の効率化」、2つのメリットを提供できている ということですね。

Point
GMO掛け払いは、連結企業GMOペイメントゲートウェイのカスタマーノウハウを活かした加盟店(売り手企業)、買い手企業対応を行っている。

濱本
法人取引では、業種業態によって様々な特殊な商習慣があります。 多種多様な商習慣に対応するためには、バックヤード(カスタマーセンター)の強さ、柔軟性が必要です。

田子さん(GMO掛け払い)
加盟店の顧客つまり買い手企業さまの窓口は、連結企業GMOペイメントゲートウェイのノウハウを活かし運用しています。
GMOペイメントゲートウェイは、ITサポートの国際認定資格であるHDI(※下記補足)で2018年より5年連続でアフターサービスとしてのサポートを評価する三つ星を獲得しており、サポートセンターの運営や従業員のマネジメント等が評価される五つ星においても2019年と2022年に2回連続で獲得しています。
カスタマーセンターを自社スタッフで構成していて積極的に問題解決に取り組む姿勢や対応の良さが評価されされており、そのノウハウを当社でも活かし運用をしております。
※補足:HDI(世界最大のサポートサービス業界のメンバーシップ団体)

濱本
それは素晴らしいですね!加盟店は、安心して顧客対応をGMO掛け払いに任せられそうです。
加盟店の窓口はいかがでしょうか?

田子さん(GMO掛け払い)
加盟店さま窓口は、買い手企業さまとは別のサポートを用意しています。

濱本
企業間の締め支払いに対応するには、 売り手企業(加盟店)固有のルールをバックヤード(カスタマーセンター)の方たちにも理解してもらう必要があります。

田子さん(GMO掛け払い)
仰る通りです。営業サイドとカスタマーセンターは、密に連携を取るように心がけています。
加盟店さまのビジネスモデルに合わせた体制を当社の中で構築し柔軟に対応しています。

香月さん(GMO掛け払い)
多種多様なニーズや問題を、加盟店さまと一緒に解決できるよう我々も変化したいと考えています。

濱本
私は、香月さんが加盟店の課題解決を行う為に社内ルールや社内体制を変えるなど実際に行動しているのを知っています…が、簡単ではないですよね。

香月さん(GMO掛け払い)
簡単ではないですね(笑)そして残念ながらすべてに対応できる訳ではありません。ですので、社内で議論を重ねています。



濱本
なぜ御社はそんなことができるのですか?

香月さん(GMO掛け払い)
原点は、お客様が喜んでくださるというのが、我々のバリュー ですし結果差別化につながると信じているからです。

濱本
GMO掛け払いのメンバーは、どういったマインドを持っているのですか?

香月さん(GMO掛け払い)
決済を取り扱う上で必要なことは、どうしてもできない事は正直に「できない」とお伝えすることだと考えています。他社の方が優れているのであれば他社の方が優れていると言える視点を持つことだと考えています。勿論、可能な限り自社で対応していきたいですが。

濱本
決済は、残念ながら万能ではありません。 できないことは、「できない」と正直にクライアントに伝える誠実さと強さが必要だと私も考えています。

Point
GMO掛け払いの中の人は、加盟店の一部署を担う気持ちで取り組んでいる。


濱本
GMO掛け払いは、どのような企業に貢献していきたいと考えていますか?

香月さん(GMO掛け払い)
与信管理や請求・督促業務の効率化に課題がある企業に貢献していきたいと考えています。

田子さん(GMO掛け払い)
GMO掛け払いをご利用頂けば、人的リソースを掛けずに「請求書の発行」「督促のご連絡」「入金管理」を行うことができます。当社としても先程の業務を請け負う事になりますので、 加盟店さまの一部署を担う気持ちで取り組んでいます。


濱本
一部署を担う…。田子さん、そのお考え、素晴らしいです。
私は、アウトソースするのであれば「一部署を担っている」と思ってくれている決済を採用したいです。

田子さん(GMO掛け払い)
ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいですね。
あとは、検討企業さまのニーズを深堀してヒアリングしていくことが大事だと考えています。

濱本
香月さん、GMO掛け払いですがハード面では、最新の仕組みを有しています。(※詳しくは当社のGMO掛け払いページを参照ください。)また、加盟店や買い手企業に寄り添うというソフト面でも素晴らしい人材がいます。
今後、どのような戦略を考えていらっしゃいますか。

香月さん(GMO掛け払い)
ありがとうございます。
3つあります。

  1. 時代の流れに合わせたプロダクトの提供
  2. GMOペイメントゲートウェイ連結企業集団としての価値提供とシナジー創出
  3. 協業パートナー様とのリレーション強化

プロダクトをしっかり地道にアップデートしていく事が重要だと考えています。

進化させる答えは現場にあります。現場とは、加盟店さまであり買い手企業さまです。

現場に赴き、ニーズをヒアリングし、オペレーションをキャッチして、プロダクトに反映させていく。
この流れを加速させていきたいと考えています。

次に、GMOペイメントサービス単体ではなくGMOペイメントゲートウェイの連結企業として我々にしか実現できないバリューや他にはない世界観を作っていけるかだと考えています。

3つ目が、協業パートナー企業を増やし、関係値を深めていくことです。
ECに関わる企業との協業、オフラインを支える基幹システムに関わる企業との協業、この2つの軸で協業パートナーの連携を深めていくことは絶対に必要です。
掛け払い決済という枠にとらわれず、業務効率化というキーワードで我々が黒子としてお役にたてるようにしていきたいですね。

濱本
協業パートナー様とのリレーション強化という点でも「業務効率化」がキーワードなんですね!

香月さん(GMO掛け払い)
そうです。勿論、現場には支払い可否や資金繰りという課題はありますが、それよりも FAX業務、入金消込み、督促業務、社内与信などアナログで行っている作業をいかにデジダル、いわゆるDX化していくかが重要 だと考えています。

その場合、我々だけだと課題解決には不十分なこともあると思いますので様々な企業とご一緒させて頂きたいです。

濱本
香月さん、田子さん、本日はお時間頂きありがとうございました。

香月さん(GMO掛け払い)
濱本さん、こちらこそありがとうござました。

田子さん(GMO掛け払い)
ありがとうございました!

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